集中力を高める!仕事の効率を高めるアミノ酸の話

集中力が低下する原因は

アミノ酸は私たちの健康や美容を維持するうえで欠かせない栄養素ですが、実は集中力を高めるためにも必要不可欠なのです。人間の行動はすべて大脳などで構成される中枢神経系からの指示によっておこなわれます。

たとえば、『仕事をしよう』と思うと中枢神経から出る神経伝達物質が末梢神経を通って体のあらゆる部分に伝えられ仕事を始めるのです。神経伝達物質には、興奮性と抑制性の2つの種類があります。

命令が出されてしばらくは、興奮性の伝達物質が多く出ていますが、時間とともに体が疲労を感じてくると抑制性の伝達物質が少しずつ出てくるようになり、飽きを感じるようになります。これが集中力の低下の原因です。

集中力を高めるアミノ酸の種類

集中力を長く続かせるためには、興奮性の伝達物質を継続して出し続ける必要がありますが、これにアミノ酸が大きく関係をしています。アミノ酸の、イソロイシンやアルギニン、グルタミンは集中時に多く出される興奮性の伝達物質の原料となるため、これらのアミノ酸を多く摂取すれば集中力が長く続くようになります。

また、このほかにもチロシンは、脳の興奮を司るアドレナリンやドーパミンの原料となるアミノ酸です。チロシンを摂取することで眠気や倦怠感などを軽減し、仕事の作業効率上昇につながることが多くの実験でも証明されています。ですから、これらのアミノ酸を仕事の前に摂取をすることで、集中力が高い状態を長時間継続させることが可能になります。

疲れた脳にもアミノ酸が必要

とはいえ、集中力はいつまでも続くわけではありません。集中力には限界がありいつかは必ず途切れます。アミノ酸の力を借りて集中時間を長くするのは可能ですが、集中時間が長くなればなるほど、疲労は大きくなります。

そんなときには、トリプトファンというアミノ酸の摂取が有効です。疲れた脳を休ませるにはセロトニンという脳内物質の分泌が必要ですが、トリプトファンはセロトニンの原料となるアミノ酸なので脳が疲れたと感じたときに摂るとリラックスした状態に導いてくれます。ですから、就寝前などにトリプトファンを摂ることもおすすめです。

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